安城南校のブログ

勉強のやり方がわからない~インプットとフィードバックの違い~

2019/09/11

安城市、安祥中学区、桜井中学区、安城南中学区、安城北中学区にお住まいの皆さま

こんにちは!


ナビ個別指導学院 安城南校

教室長の宮崎です。


テストまで、あと約1ヶ月になりました。

保護者の方から見て一番気になる

「うちの子、勉強のやり方がわからないみたいで・・・」

「勉強してるのはしてるけど、結果がでてなくて・・・」

というお悩みについて本日はお答えいたします!



始めに、学習のルール、つまりは勉強のやり方は

シンプルに考えるとこのような感じになっています。


学習のルール.png


最初に授業で「覚える」(インプット)をしたら、その後は問題を解いて「覚えた」ことが正しく答えられるかを確認します。

そこで間違えてしまったら、答えを確認して覚え直します。


勉強ができる、できないの分岐点はここから分かれます。


①インプットタイプ

間違えてしまった答えを覚え直すとき、考え方まで確認せず、ただ正しい答えを確認するだけですと、テストでも同じ間違えを起こしやすいです。(「インプット」のみ)


②フィードバックタイプ

「どうしてこの答えになるのか」「まちがって書いた答えは、問題がどういう問題だったら正解だったのか」まで考えられるのかまでしっかり確認できると、勉強の質が上がります。(「フィードバック)」

その後、もう一度問題を解き直したとき、先ほど確認した内容を考えながら答えを導き出せているか、を確認します。スラスラできるようになるまでこれを繰り返すことを「勉強」といいます。



多くの子たちは前者の「インプット」をがんばっている子が多いです。

実際、授業をしているとき

「どうして2√3+4√2を6√5と解いたの?」

と生徒に間違えてしまった理由を聞くと

「何でだろう~計算ミス?」といいます。

「じゃあどうして正解が2√3+4√2なのかは説明できる?」

と聞くと、

「う~ん、うまく説明できない・・・」

と言ったりします。


ふわっとした知識で問題を解いていたり、なんとなく手癖で問題を解いている子が多いんですね。

②のフィードバックができていないので「正しい答えにたどり着くまでの考え方」が身についていないのです。

いちおう、答え合わせや直しもしているし、暗記もがんばっているのに結果が出ない!と悩んでる子はここの勉強方法が①のインプットタイプになってしまっているからなんですね。


これに気付けたら、あとは、「正しい答えにたどり着くまでの考え方」を身につけるために、練習を繰り返すのみです!

ドコまでやれるようになったら身についたといえるのか、教室の自習室に置いてあるホワイトボードに、各教科ごとに書いておきました!



ぜひ一度、ナビに足を運んでみてみてくださいね!



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