安城南校のブログ

日食と釣りと額田王①

2020/06/24

安城市のみなさんこんにちは!

ナビ個別指導学院 安城南校です。

日食と新月


6月21日(日)は一年で一番昼が長い夏至でしたね。

中でも話題は部分日食(蝕)。

曇っていてあまり観測には向きませんでしたが

ご覧になりましたか?

日食は太陽と月とが重なることで起きます。

月の向こう側に太陽があるときで

地球からは月の光の当たらない陰の部分しか見えない

新月にあたるのです。

新月、満月は大潮


さて、タイトルの意味ですが

日食が起こるということは、

「月齢は新月、潮は大潮だから

6時ころに満潮、干潮はお昼ごろだな」

などと釣りのことを考えていました。

実は2012年5月の金環食のときも、

釣りをしながら観測していました。

その日も曇りの予報でしたが

観測でき、その感動は忘れられません。

大潮と月

潮干狩りに出かけるのなら大潮回りです。

満月や新月のころは、潮が大きく引くので

最適です。

理由は中学3年の理科で習いますが、簡単に言うと

月と太陽の引力が働くからで

太陽や月が真上に見える地域の方が

その力が強く、海水がそちらに移動するからなんですね。

新月のお昼頃は、太陽も月も南の最も高い位置にくるので

海水も太平洋の太陽の真下方向に引っ張られ、

太平洋側の海岸は引き潮になるのです。

時には月を観察して

潮干狩りに適した

潮の満ち干を想像してみるのは

どうでしょうか?

知識を知恵に

教科書の勉強だけで終わらせず

知識を知恵として生活に生かしたいですね。

塾生のみんな、

夏期講習でも地球・月・太陽

の単元は扱うので勉強してね。

次回は月と万葉集の額田王の歌

についての予定です。

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