安城南校のブログ
2022/06/01
安城市にお住まいのみなさんこんにちは!
ナビ個別指導学院 安城南校です。
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「宿題は終わったの?」「ドリルはどこまでやった?」
こういった声かけは、多くのご家庭でお子さんにされていると思います!
「毎日同じことを言ってばかり。宿題や勉強もうまく習慣化できたらいいのに」
そう思われたことはありませんか?
今回は習慣をつけることが大事であることのポイントを紹介します!
①習慣化の王道であり、一番大事なこと それは 始めるコト!!
王道は、「スモールステップ」から始めるということです。
どんなに小さくてもいいので「最初の一歩」を踏み出すということ。
始めることが、何よりも大事です。
人は「いつも通りではないことを排除する」ということを無意識にしています。
そのため、習慣化するには、いつも通りではないという抵抗感に勝ち、
やらなくてはいけないこと(やりたいこと)を行動の中に組み込む必要があります。
やり始める→段々と馴染んでいく→やることが普通になる→やらないと落ち着かない......
この流れが習慣化です。ぜひやってみましょう!
②あれもこれもだから、面倒になる 「完了・完成」にとらわれない
あれもこれもたくさんあると、大人だって面倒になりますよね。
「算数のドリルならできる」「好きな教科のこの単元だったらできる」とか、
宿題全部ではなくて、崩せるところ(簡単にできること)を見つけていくことが大事です!
大人は「完了・完成」までを意識しすぎてしまいます。
つまり、最初から「終わりまでやる」ということを考えてしまうので、
「そんなにはできない、やりたくない」と思ってしまうのです。
完了・完成ではなく、「最初の一歩」を大事にしましょう!
「学校から帰ってきたら、ランドセルを置く。そして宿題のページを開く」。
スモールステップとしては、これでも十分です。
③プロセスもしっかりほめること ポジティブなフィードバックが大切
子どもは親に認められたいと思うものであり、
《親からほめられること》は、自己肯定感を育てます。
そしてほめる時は結果だけでなく、そのプロセスもほめてあげてほしいと思います。
結果がうまくいかなかったとしても、そのプロセスをほめてもらえることで、
「僕(私)はできるかも」という気持ちがわき、次のやる気になるのです。
1ヵ月、30日間毎日取り組めば、
「家に帰る→ランドセルを置く→宿題を開く→5分やる→誰かに見せる→ほめてもらう」
という行動パターンまでは習慣化ができると思います。
④やったことを《見える化》して 次のモチベーションにつなげる
習慣化するうえでは、《記録を取る》というやり方も効果的です。
《見える化》をするというのは、習慣化するうえで、重要な要素の一つです。
試しに30日間、「今日の宿題は〇〇。5分間できたか」ということを書いて、
できたらハンコを押すというのをやってみてはどうでしょうか。
大事なことは、クセをつけることです。
クセがつくと、頭と体が《パターン》として覚えていきます。
勉強時間を5分から15分に増やすことは、
「やらない」から「やる」に行動を変えるよりもきっと難しくないと思います。
お子さんと一緒に、まずは5分でも習慣化していくことが大事だと思います。
是非、ご家庭でも試してみてください!