新瑞橋校のブログ
2022/05/21
名古屋市瑞穂区・南区・天白区の皆様
こんにちは
個別指導塾 ナビ個別指導学院
新瑞橋校でございます。
実をつけて
見えぬ己を 見極めし
見果てぬ 未来
無しと 認めぬ 雅)
心に浮かぶ よしなしごとを・・・・
教室長の 木村 で ございます。
「ねぇねェ A音・・・Y希が言ってたんだけど
なんか 今度 教室長が 自習記録の木っていうのを
作ったらしいの。 自習に来ると 1時間ごとに
木の枝 に 葉っぱ が書けるんだって
そして 10枚になると 自分の好きな 果実 が
つけられるらしいよ、ちょっと 行ってみようよ」
H果 が A音の袖を 引っ張りながら 誘った。
「えーっ めんどくさい」
「何言ってるの もうすぐ テストでしょ」
早く早く 私と一緒に 行こ 行こ!!」
こんな きっかけで
二人は 自習室 へ 通い始めた。
初めて行ったとき その木には
すでに 先輩たちが 実 をならせていた。
「A音・・・見て 先輩たちは もう 実 つけてる
こうやって見てみると 実が書けるように ちょっと
頑張ってみるわ 」 H果が 帰り際に言うと 間髪入れず
「私は 無理無理 絶対無理 今日も もう疲れた・・・」
と A音。
こんな調子で いつも 無理やり 連れてこられている
A音だった。
が 何回か 通ううち
心地よい疲労感と 1枚1枚 葉が 書ける 達成感
も 気づけていた。
そんな ある日
H果がマジックをとり 葉を書いていると
「H果・・・ 今日で何枚になった?」
いつも 嫌々 葉を書き 早々に帰る
Ą音 が 聞いた。
「え? 6枚 だけど・・・」と H果
続けて
「今までのペースだと 後 2回くらいかな・・・
実が 書けるのは・・」
すると
力強く A音が
「ねぇ H果 明日 ちょっと 早めに行って
一気に 実を つけちゃおうよ
私 明日で 完成させたい!! 」
「もちろん いいわよ」
最高の笑顔で 答えると
A音の 変貌ぶり に 驚きながら
こみ上げる 嬉しさ を味わっていた。