いつしか10月、すっかり秋めいてきましたね。
ツクツクボウシの鳴き声もとうに聞こえなくなり、耳をすませば秋の虫の声が聞こえるようになりました。
中学受験を目指す受験科4年生は、今週理科で「秋の植物・動物」を学びます。
季節ごとの動物や植物の話は小学校の4年生の教科書にも登場します。
そして、中学入試ではよく出題される単元になります。
テキストや教科書に登場する植物や動物はしっかり覚えておきましょう。
可能であれば、実物を見てみることですね(もちろんコロナ対策は万全で)。
市街地では難しいかもしれませんが、少し自然が残る場所へ行けば、ヒガンバナが咲き乱れています。
ただし、咲く期間が短いので上手く見れないかもしれませんが、もし見つけたらしっかり観察してみましょう。
また、イチョウ並木がある場所では銀杏が見ることができますね(ちょっとにおいがきついですが・・・)。
そして、秋といえば、間もなく紅葉・黄葉です。
イロハモミジが赤く、イチョウが黄色くなることはみなさん知っていると思いますが、ではどこから色が変わるのでしょうか。
ぜひ、実際に見てみてください。
また先ほども紹介しましたが、耳をすませば秋の虫の声が聞こえてきます。
鳴き声から何の虫が鳴いているのか・・・・自分で調べたことはなかなか忘れないものです。
机の上の学習だけでなく、ぜひ実物に興味を持ってみてみてください。
そういう生徒を私立中学は欲していますよ!
もちろん、コロナ対策には十分気をつけてください。