先週、
中学受験を目指す小4,小5と
高校受験を控えた中3生の模試がありました。
テストが終わった後は
「〇〇はできた!」
「〇〇はちょっとね...。」という声が
どちらも聞かれました。
生徒さんにとっては、大問題です。
なんといっても
点数で自分を評価されてしまうわけですから。
どうしても「何点取れた」に
目がいってしまいがちですが、
問題は、その中身です。
「何ができていて」
「何ができていないのか」
「どういう間違いをしているのか、
間違いは、①ミスなのか②知らないのか③わからないのか」
テスト結果は雄弁に語ってくれます。
日頃の勉強の様子もわかります。
例えば、
算数や数学。
初めの計算問題でいきなり間違えてしまう。
家に帰ったらできたのに。
こういう方は「時間プレッシャー」に弱いわけです。
日頃、家でゆったり勉強していて、時間も計らないので、
いざというときにあわててしまうんですね。
解消法は「時間を計って勉強する」こと。
「限られた時間で、合格点をとる」ためには、
時間効率が大切です。そういった練習を
家庭や塾で行う必要があります。