知多校のブログ
2022/09/10
知多市、東海市のみなさん、こんにちは!
ナビ個別指導学院知多校です。
今日は高校受験の話題ということで、内申点アップについて取り上げます。
内容が長くなるので前後編に分けます。
内申点アップに関してのアプローチは明日のブログで載せます。
気になる方はそちらもご覧ください。
そもそも内申点とは、通知表の5段階評定の数値を、9科目合計したもの。
公立高校受験では、学力検査と内申書の評価を合わせて合否を判定します。
つまり、内申点は高校入試の合否に欠かせない要素です。
内申点の上げ方は中学と高校では違います。
高校は、テストの点さえよければ内申点も上がります。
一方、中学で内申点を上げる方法は、定期テストだけではありません。
内申点は結果ではなく、
プロセス(提出物、小テスト、授業態度など日々の頑張り)が大事なのです。
内申点は、先生の「心」でつけています。
それを「先生の主観で成績が決められてしまう」
と評価制度を批判する向きもありますが、私はプラスにとらえています。
いつも"誰か"があなたの"人間性"を評価しているのです。
「先生の顔色をうかがって、媚びているみたいでイヤ」
「子どもに"いい子"の演技をさせたくない」とおっしゃる親御さんもいます。
でも、そうではありません。
"媚びた感じ"は先生にもわかります。
でも、どうせ人と接するのなら不機嫌な顔で接するより微笑んでいたほうが、
感じがいいと思いませんか。
媚びる媚びないの話ではなく、人としての礼儀やマナーの問題であり、
良質なコミュニケーションをとるためでもあります。
いずれ社会に出れば、人当たりよく接することがどれだけ大切か身に染みてわかります。
そうであるならば、中学生のうちからそれを知っておいて損はありません。
もちろんテストの成績が追い付かないと4.5はつくことはないでしょう。
ただ、4寄りの3、3寄りの2などを取っている子の多くにとって、
入試当日の持ち点を大きく作用する要素となります。
テストの点を上げる以外での内申点へのアプローチ、
それを次回のブログでお伝えいたします!
二本立て、長文になりましたが、
ここまで目を通してくださりありがとうございました。