知多校のブログ
2022/11/11
知多市、東海市のみなさん、こんにちは!
ナビ個別指導学院知多校です。
お子さんのやる気を上げるための行動として、「ほめ」は効果的な方法の一つです。
子供の嬉しい行動に、親は自然とほめ言葉が出るものですが、それをさらに効果的にすることができます。
ほめのコツを「やるべきでないこと」「やるべきこと」のリストにしてご紹介しましょう。
■ほめる際にやるべきでないこと
①行き当たりばったりでほめる
同じ行動なのにほめたりほめなかったりすると、強化が起こりにくくなります。
「人前だから」「忙しいから」という言い訳は、一貫性を失う典型例。子供がうまく学べなくなるので気をつけましょう。
②普段の子育てやしつけと混同する
「歯磨きをする」や「お手伝いをする」でほめているからと言って、その他のことはほめなくていいというわけではありません。
これまでのほめは今までどおりしっかり行うことで、うまく進行していきます。
③ご褒美を乱用する
子供に行動してもらいたいあまりに、高価なご褒美を使う必要はありません。
親が自分のことを気にかけてくれているという感覚とほめ言葉が何より強化をスムーズにします。
■ほめる際にやるべきこと
①毎回ほめる
「ほめ」としっかりとリンクさせることで行動は強化されていきます。
よって、ほめ逃しなくコツコツと続けることが大切です。
②すぐにほめる
行動の直後に「嬉しいこと」が起こると、強化が起こりやすくなります。
よって、上手にできたらすぐにほめることがポイントになります。
③ほめている理由を明確にする
「すごい!」「えらい!」とほめ言葉に一辺倒にせずに、何をしてほめられているかを明確にすると強化が起こりやすくなります。
「自分から宿題をやって偉いね!」のように。
④年齢に合ったほめ方をする
例えば10歳以下の子には、感情をこめたほめ方が効果的です。
抱っこしたり、ハグしたり、なでたり、など。しかし、思春期にさしかかると、
人前で派手にほめられるのは格好が悪いと感じやすいので、さりげなくほめるのがおすすめです。
まとめると、「毎回必ず」「すぐに」「分かりやすく」ほめるのがポイントになります。
「な~んだ、簡単なことだ」と思うかもしれません。
でも、実際にやってみると、その時の気分や忙しさに負けて、ブレが出てきてしまうものです。
そこを超えて一貫性を保つことが、強化を効果的に起こす最大のポイント。
せっかくほめるのなら、その威力を最大にして、お子さんに良い生活習慣を伝えていってあげましょう。
その「ほめ」を武器にしているのがナビの講師陣です。
いつでも頼っていただけるように準備してお待ちしております!!
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