藤が丘校のブログ

勉強の質が違う。

2021/07/10

名東区・守山区・長久手市・尾張旭市の皆様こんにちは。

清水屋藤が丘店3Fにある学習塾、ナビ個別指導学院藤が丘校です。

1学期の定期テストも終わり、来週で通常授業もほぼ終了ですね。

中1の皆さんは、ようやく中学校生活にも慣れてきた頃でしょうか。

夏休みに入ると部活動なども大変ですが、勉強のペースは維持しましょうね。

さて、1学期の期末テストは中間テストより範囲が狭くなる中学校が多いはずです。

しかし、平均点などは基本的に大きく下がります。これはなぜでしょう？

ひとつは単純に「内容が難しくなるから」。特に数学や英語のような積み上げ式の学問がこれに当たります。

もうひとつは、「中学校の勉強リズムに対応しきれていないから」。

そもそもの話ですが、小学校と中学校では勉強の性質が大きく異なります。

その最たる例が「覚える量」でしょう。

英語であれば単語・文法。

数学なら公式・計算のルール。

国語は言うまでもなく漢字や文法事項。

理科・社会も重要語句が目白押しです。

全ての教科で、かなりの量の正確な暗記(・理解)を要求されます。

これらを正しく身に付けるのが勉強の第一目標なわけですから、そのギャップたるや想像の比ではないでしょう。

特に小学校で明確に覚える作業に取り組んできていなければ、やるべきことはさらに増えると言わざるを得ません。

それらのリズムが一旦リセットされるのが夏です。

このタイミングで上手く勉強へのリズムを作ってしまいましょう。