藤が丘校のブログ
2022/08/06
名東区・守山区・長久手市・尾張旭市の皆様こんにちは。
清水屋藤が丘店3Fにある学習塾、ナビ個別指導学院藤が丘校です。
8月に入りました。
中学生の皆さんは夏期講習授業が続きますね。
暑い日が続きますが、体調を崩さないよう、頑張りましょう。
この時期、皆さんには目標設定の仕方についてお話をすることが多いです。
正しく目標を設定するために重要なポイントはふたつ。
ひとつは、「自分には成功する力がある」と信じること。
そしてもうひとつは、「今できなくても、これから出来るようになる」と信じること。
今回はこのうちのひとつめ、「自分には成功する力がある」と信じることについて。
目標を設定する上で、皆さんがやってはいけないことが一つだけあります。
それは、「今の自分が出来ると思える範囲で目標を立てる」ことです。
たとえば、塾生の皆さんには、よく定期テストの目標点数をお聞きします。
「90点以上!」とか、「最低80点は越えたい」とか、「平均点以上であれば~」などなど。
答え方は人によって様々ですね。性格も出ていて、おもしろいと思います。
その時によくお話するのが、「100点を取るつもりで勉強しないのに、100点が取れるということはまずない」ということです。
100点を取るつもりで勉強して、100点にならない、ということはもちろんあるでしょう。
ただ、本気で100点を取るつもりで勉強していたなら、点数は98点とか、ちょっと高いところで留まることが多いはずです。
逆に、最初から90点以上を目標にしてしまうと、10点分自分の目標値を下げてしまっていますから、
その分だけ心にも嫌な余裕が出てしまう。
結果、目標としていた90点を下回る結果になってしまった、という経験は皆さん心当たりがあるのではないでしょうか。
つまり、目標を設定する段階では、自分の望む最高の結果を想定すべきだ、ということです。
それが実現可能かどうか、また現時点の実力からかけ離れているかどうか、というようなことは、
目標設定の段階では重要ではありません。
成功のイメージが作れるかどうか、そしてそのための努力を積むつもりがあるか。
大事なのはこの二点だけです。
目標設定が控えめになる人は、大体の場合、目標を控えめにすることで努力量も控えめにしてしまいます。
まず第一に、自分の本当の目標を言語化してみるところから始めてみましょう。
次回に続きます。