藤が丘校のブログ
2024/11/10
名東区・守山区・長久手市・尾張旭市の皆様こんにちは。
清水屋藤が丘店3Fにある学習塾、ナビ個別指導学院藤が丘校です。
受験生は実際の入試問題をはじめ、
この時期様々な総合問題に触れます。
総合問題になると、
「目の前の問題にどのようにアプローチすべきか?」
を考えるところから始まるので、
各単元・内容毎に勉強していた頃と比べれば、
難易度は大きく上がります。
「これまで学習してきた全内容から適切な内容をアウトプットする」という作業の難しさがここにはあります。
限られた試験時間の中、
他にも解かなければならない問題がたくさん残っている中で、
常に適切なアウトプットを要求され続ける、
というのはとても大きなストレスです。
わからない問題が出てくれば不安が頭をよぎり、
残り時間が減れば焦りが出る。
入試当日はそこに本番の緊張も加わりますから、
なおのこと、平常心を保つのは難しい。
皆さんの日々の取り組みは、
そんな本番を想定したものになっているでしょうか。
制限時間の中で問題を解ききる意識をどの程度持てているでしょうか。
限られた時間を有効活用できるよう、
ペース配分を意識できているでしょうか。
時には時間を確保するために、
問題の取捨選択が必要になる時もありますよね。
重要なのは、
「練習でできていないことは、本番突然できるようにはならない」ということです。
日頃の取り組みで制限時間を設けていなければ、
本番は必ず時間に追われる焦りが出ます。
そしてもちろん、
今解けない問題が本番たまたま解ける、
などということもありませんね。
結局は、練習の時点で本番をどれだけ想定できるか?が取り組みの強度を分けます。
より密度の濃い取り組みになるよう、頑張りましょう。