扶桑校のブログ
2023/03/21
扶桑町、大口町、犬山市、江南市の皆様、こんにちは!
全国750教室展開中!!の個別指導塾
【ナビ個別指導学院 扶桑校】です。
今日は受験や学校の成績などでよく耳にする
偏差値と通知表の評価についてお話します。
① 偏差値
偏差値とは、あるテストの平均点を50として、
平均点より点数が高ければ51、52、・・・と上がっていき、
平均より点数が低ければ49、48、・・・と下がっていく値です。
つまり、平均点と同じ点数を取ると偏差値が50となります。
この偏差値は、テスト毎に出していくものなので、
「〇点取れば偏差値が△」という風に決まった数値ではありません。
受験する上での「ものさし」になるものなので、
受験生は是非注目して確認してください。
受験における偏差値を知りたい方は、
学校のテストの偏差値ではなく模試の偏差値の方が
リアルな評定が付けられると思います。
愛知県では「愛知全県模試」が有名です。
ナビ個別指導学院でも受験可能です。
② 通知表の評価
通知表は、学期ごとに学校から渡される
評価表のようなものになります。
中学生からは点数化されて、受験にも活用されます。
通知表で注意が必要なのが、以前の通知表と今とでは、
評価方法が変わっているという点です。
2002年ごろまでは「相対評価」と呼ばれる基準で
評価がされていました。
これは偏差値の考えをもとにして、評定の割合が決められていて、
「1」がクラスの7%、「2」が24%、「2」が38%、
「4」が24%、「5」が7%、
おおよそ偏差値35までが「1」、35~45が「2」、
45~55が「3」、55~65が「4」、65~が「5」
となっていました。
現在は「絶対評価」と呼ばれる評価方法に変わっており、
具体的に割合は決められていません。
そのため、以前と比べると通知表の評価方法が
若干甘くなっています。
ですので、「通知表で3 = 平均」となるとは限らないことに
注意して、新学期に向けて準備していきましょう!