蒲郡校のブログ

【「勉強する意味は?」と聞く子にビシっと響く返答の仕方】

2023/03/08

明日がいよいよ一般入試合格発表ですね!

私も緊張しています。

さて、みなさん

お子さんに「勉強する意味は?」と誰もが聞かれたこと

あるのではないでしょうか?

その返答の仕方でどう答えるか一度は迷われた方も

多いのではないでしょうか?

私もその一人です。

とある方がある調査での統計をもとにお話いたします。

子どもには2つ質問する方がいます。

(1)勉強の意味を本当に知りたいと思っている子=すでに勉強している子

(2)勉強の意味を知りたいと方便で言っている子=勉強をやっていない子

に分けられます。

勉強する意味を見出せていないことがほとんどだと感じます。

返答するときに大切なことは4つあります。

(1) 勉強に関して子どもに「指示、命令、脅迫、説得」をしない

→「勉強しないと困ることになるよ!」「今、しっかりやっておけば、後でラクになる」など

 一度はつい、言ってしまった方も多いと思います。

(2)雑談をテーマとした日常会話数を増やす

親子で勉強について話すことはなかなか難しいもの。

 雑談的な内容であれば、上下関係なくフラットに話すことができます。

 そして会話数が多ければ多いほど、信頼関係が構築され、親子関係が深まります。

 信頼されている親子関係だからこそ、子どもは「親は理解者」であると捉えます。

(3)勉強の意味について
→ゲームはやる意味が分かったから、やるのではなく、楽しいからやる。
 何事も楽しさを経験するからこそ、やる意味を見出します。
 「ゲームほど楽しくないかもしれないけど、楽しめる方法があるけどやってみる?」など
 少しでも興味を持たせることが大切です。
(4)勉強を楽しめる方法
成長を「見える化」する。
「楽しい」という言葉の背景には「自分の成長が『見える化』されている」ことが挙げられます。
ゲームをクリアして、次のステージへ行くことで達成感や楽しさを感じます。
勉強も一緒で解いた問題数をポイントにしたり、プリント枚数をポイントにしたりして
それを見える化状態にし、記録更新していくことで頑張れると感じます。
結果、「勉強する意味」よりも「勉強したくなる方法」を見つけてあげていきましょう!

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