半田校のブログ
2024/10/19
皆さん、こんにちは!ナビ個別指導学院半田校です!
半田中・成岩中・青山中・阿久比中・亀崎中・武豊中の
中学生の皆様にお通いいただいています。
中学受験・高校受験・大学受験を問わず、
受験生がすべきこととして「過去問演習」があります。
「敵を知り己を知れば百戦危うからず」という言葉があるように、
敵=受験校・入試を知るうえで有効な方法です。
しかし有効な過去問もただ漫然と解いていても、
「できない記憶」が蓄積されるだけです。
では効果的な方法とはどようようなものでしょうか。
◎時間設定
前提として時間を設定し、計って実施します。
試験本番は普段(過去問を解くとき)より緊張します。
そのため演習時間は本番より短く設定しましょう。
5分ほど短くすると、本番同等ののプレッシャーです。
より短くすると本番以上の負荷をかけることができます。
◎直し・振り返りを必ずする
丸付けだけでなく、解き直しも行いましょう。
その解き直しの際に注意すべきことは、優先順位をつけることです。
例えば愛知県の私立中学校の合格ボーダーは7割未満です。
(滝中学校など年度によってはそれを超えるところもありますが。)
試験問題の中には、取らなくても合格する問題(捨て問)が含まれています。
直しでは「捨て問」の優先順位は低いです。
優先順位のつけ方は以下の手順です。
①点数(正答率)を出す
②合格ボーダー(非公表の際は平均点)を見る
③ラインまであと何問か考える
④問題を見て、取りたかった問題を考える
(ラインのギリギリよりある程度上になるように)
⑤取りたかった問題を優先的に直して、その同レベルの問題を補強していく
闇雲に直すのでなく、現状と照らし合わせて直しをするのが効果的です。
特に合格を勝ち取っていく生徒は、この優先順位が出来ています
(または解いていく中で出来てきます)。
塾の立場で見てみると、④⑤の部分を質問をする人は成績が伸びます。
わからなかった問題の解法だけでなく、どの問題を解けるようにするのか。
これを考え、聞いてくる人は毎年伸びています。
質問してくれた際に、「これはできるようにしたい」「これはできなくてもいい」
塾側も声掛けをしていきます。
合格を勝ち取れるよう、目的を忘れないことが大事です。
受験生にとっては大事な時期になります。
過去問を有効に・効果的に活用し、合格を勝ち取ってください!
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