東岡崎校のブログ
2020/12/08
岡崎市で塾をお探しのみなさん、こんにちは!
地域密着で手厚い個別授業の進学塾、ナビ個別指導学院東岡崎校です。
さて、受験が直前に迫っている今、範囲の勉強を終え、志望校の過去問に挑戦している方も多いのではないかと思います。
今回はその際の注意点をお伝えいたします。〇解く問題と解かない問題の取捨選択〇
過去問を解く際に私が一番気を付けていたのは、
問題全部を解こうとしない
当然と言えば当然なのですが、合格するのに満点である必要は全くありません。
むしろ、試験問題は、満点が取れないように、わざと難しい問題が紛れています。
そうでなければ、満点の人が複数いたときに、その人たちの間での優劣がわからなくなってしまうからです。
(私の大学の授業で、テスト理論が専門の教授が言っていたことなので、間違いありません!)
合否に関係するのは、そのような難しい問題ではなく、
なので、過去問を解くときには、これまでの勉強が身についているか確認するという気分で、
凡ミスをなくすこと
を重視するといいのではないかと思います。
〇解く順番を考える〇
テスト問題を見たとき、多くの人は、当たり前のように、問題をはじめから順番に解きますよね。
しかし、時間に限りがある試験になると、その「当たり前」を疑うことも大事だと思います。
例えば、大学受験の国語の問題は、たいてい現代文→古文→漢文の順に並んでいますが、この順で解くと、現代文に時間がかかりすぎて古文・漢文を解く時間が無くなってしまうことが考えられます。
中学受験や高校受験も同じで、簡単な、時間のかからない順に問題が並んでいるとは限りません。
問題を解き始める前に、問題全体にざっと目を通して、
「この問題は時間がかかりそうだからいったん飛ばそう」
また、過去問を解く段階からそれを考えることで、学校ごとの試験問題の特徴が見えてくることもあるので、ぜひやってみてください。
いかがでしたか?
単純なことばかりですが、残された時間を有意義に使って、過去問を解いていただけると嬉しいです。
みなさん追い込みで大変な時期かもしれませんが、くれぐれも体調に気を付けて、未来の自分のためにもうひと踏ん張りしてみてください。
応援しています!