一宮校のブログ

大先輩からのアドバイス

2020/12/05

一宮市、稲沢市の皆様

こんにちは、明倫ゼミナール・ナビ個別指導学院一宮校です。

本日のブログは

「明倫受験科の大先輩に聞きましたシリーズです!!」

参考にして、入試前の勉強を乗り切りましょう!

それではどうぞ

  

みなさん、こんにちは。

いよいよ12月、受験が間近に迫って来ましたね。

私も校舎に来るたびに、生徒のみなさんが一生懸命授業や自習に励み、先生に熱心に質問しているところを見かけます。

みなさん目標に向かって本当に頑張っていて、頭が下がります。私もなにか頑張らねば!

さて、受験が直前に迫っている今、範囲の勉強を終え、志望校の過去問に挑戦している方も多いのではないかと思います。

なので、今回の記事では、私がかつて明倫で学んでいた時の中学受験の経験と、今みなさんと一緒に勉強する中で感じたことから、過去問の勉強のポイントについて、私の考えをご紹介しようと思います。

〇解く問題と解かない問題の取捨選択〇

過去問を解く際に私が一番気を付けていたのは、

問題全部を解こうとしない

解けるところだけ解く

ということです。

当然と言えば当然なのですが、合格するのに満点である必要は全くありません。

むしろ、試験問題は、満点が取れないように、わざと難しい問題が紛れています。

そうでなければ、満点の人が複数いたときに、その人たちの間での優劣がわからなくなってしまうからです。

(私の大学の授業で、テスト理論が専門の教授が言っていたことなので、間違いありません!)

合否に関係するのは、そのような難しい問題ではなく、

いつもなら解ける問題を、当日どのくらいきちんと解けるかだと思います。

なので、過去問を解くときには、これまでの勉強が身についているか確認するという気分で、

凡ミスをなくすこと

解けそうな問題・解けていたい問題を見極めること

を重視するといいのではないかと思います。

〇解く順番を考える〇

テスト問題を見たとき、多くの人は、当たり前のように、問題をはじめから順番に解きますよね。

しかし、時間に限りがある試験になると、その「当たり前」を疑うことも大事だと思います。

例えば、大学受験の国語の問題は、たいてい現代文→古文→漢文の順に並んでいますが、この順で解くと、現代文に時間がかかりすぎて古文・漢文を解く時間が無くなってしまうことが考えられます。

中学受験や高校受験も同じで、簡単な、時間のかからない順に問題が並んでいるとは限りません。

問題を解き始める前に、問題全体にざっと目を通して、

「この問題は時間がかかりそうだからいったん飛ばそう」

「この問題はすぐできそうだから先に解こう」

といった作戦をたてることをおすすめします。

また、過去問を解く段階からそれを考えることで、学校ごとの試験問題の特徴が見えてくることもあるので、ぜひやってみてください。

いかがでしたか?

単純なことばかりですが、残された時間を有意義に使って、過去問を解いていただけると嬉しいです。

みなさん追い込みで大変な時期かもしれませんが、くれぐれも体調に気を付けて、未来の自分のためにもうひと踏ん張りしてみてください。

応援しています!

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