犬山校のブログ
2022/10/20
自習スペースで勉強している生徒と話をしていると
証明の書き方がわからないという相談をよく受けます。
中学2年生と中学3年生は合同と相似の証明の単元があります。
答えの書き方が分からず苦戦する生徒が多い単元です。
証明問題で苦戦する原因の一つとして、
角や辺が同じである理由の書き方が分からない
ということがあります。
次に、何をどういう順番で書けばいいか分からないから書けない
という悩みが出てくるようです。
書けるところを理解して1行でも2行でも書いておくと、
1点でも2点でも点数を上げることができます。
まずは書かないといけない部分を理解して、
部分点をもらえるようにしましょう。
★証明問題で書くべきポイント★
① どの図形で証明するのかを書く
(問題で指示されていることも多い)
② 文章や図の中にある条件(仮定)を書く。
③ 合同・相似の条件を書く。
④ 結論(①が合同・相似である)と書く。
この4つが書けていれば部分点で1、2点取る事が出来ます。
また躓きがちな③
等しいことや比が同じであるということを書いておくだけでも部分
いきます。
途中が分からなくても諦めずに最後まで書く事で部分点が取れる単
まずは上記の4つのポイントを抑えましょう。
証明問題はすぐに苦手を克服できる単元ではありません。
だからこそ、テストで頻繁に出題されます。
まずは正しい解き方を覚えて、何も見なくても解けるように
根気強く練習しましょう!