一社校のブログ
2021/12/16
名東区・千種区のみなさま、こんにちは!
一社駅近くの個別指導塾「ナビ個別指導学院 一社校」です。
今年から学校で学ぶ英語の難易度も上がったため、
そのぶん生徒の皆さんは頑張らないといけないので大変ですね。
英語の成績が他の教科より悪い生徒は、まず単語を覚えるという
最初の段階で挫折していることが多くあります。
身近に感じられる現実感のある単語ややインパクトがある単語を覚えるのに人は苦労しません。
たとえばretrieve(レトリーブ)という単語。
意味は「回収する・取り戻す」という意味ですが、
皆さんの中にゴールデンレトリバーという犬種を知っている人は多いですよね。
ゴールデンレトリバーはもともと狩猟につかわれていました。
鳥など撃ち落とした獲物を探し出し、くわえて戻ってくる。
つまり獲物を回収(レトリーブ)するものだったからレトリバーと名付けられたのです。
ゴールデンレトリバーを知っている人であればこの単語は覚えやすいですよね。
他にもconvenienceは便利という意味ですが
私たちはなんでもそろう便利なコンビニエンス・ストアを知っているので
convenience=便利 という言葉に現実感を感じられて覚えやすいです。
日本は日常生活に外来語をたくさん受け入れているので
覚えようとする英単語が身近なところで使われてないか意識してみてください。
では現実感が感じれない単語、こちらが悩みの種ですよね。
これはどうしたらいいか。
結論をいうと、その単語に触れる回数を増やすことが唯一の方法です。
ここで大事なのは、1度にどれだけ回数を練習するかではありません。
大事なのはどれぐらいのペースで回数をこなすかです。
目安として、月に5回のペースで覚えようとすることを意識してください。
一日5回ではなく、週5回でもなく、2か月に5回でもなく、月に5回です。
1度に時間をたくさんついやすのではなく、さらっと月に5回です。
同じ単語に月に5回程度目を通し覚えようとするとどうなるか。
その経過のなかで、覚えた、しかし一週間後は忘れたということが必ずおきますが
5回目ぐらいのときには記憶に定着し忘れなくなります。
だから短時間でもいいので同じ単語を月に5回!地味で大変だけど確実に覚えます。
語彙力がアップすると文法も自然と頭に入りやすくなりますよ。
ぜひ習慣づけてください!