香久山校のブログ

結果を出すためには、量質転換が必要です

2020/10/21

愛知県日進市で塾をお探しのみなさま、
こんにちは!
おせっかいな先生たちと
自分でできた!に導く個別授業塾
「ナビ個別指導学院香久山校」です。

ここぞという試験で結果を出したい!
この資格を取るために、何としても結果がほしい!
合格を勝ち取るために、当日点がほしい!

そういう場面は大人になるにつれて
増えてくると思います。
ここぞの場面で結果を残すには
どうしたらよいのでしょうか。

あらゆる結果には原因があります。
因果関係などと言ったりしますが
多くの物事は、結果が出る前の行動によって
よしあしが決まります。

つまり、準備が大切です。

では、具体的にはどんな準備が必要でしょうか。
今回は定期テストに向けての準備を
見ていくことにしたいと思います。

①定期テストの準備の性質

定期テストで重要なことは
「網羅性・再現性・スピード」
の3つです。
それぞれ見ていきます。

「網羅性」
定期テストでは範囲が限定されています。
そのため、その範囲のどこを聞かれても
うろたえないように、すべての範囲を
学習しつくす必要があります。

「再現性」
これは確実性といってもいいかもしれません。
習ったことを習った通りに行うことができて
初めてテストで点数が取れます。
そのため、何度やっても同じ結果になるように
準備しなければならないのです。

「スピード」
テストと呼ばれるものは必ず時間制限があります。
その時間内に力を発揮できなければ
点数は高くならないのです。
再現性高く、そしてすばやく正解にたどり着く
準備が必要になってきます。

以上、簡単にまとめると次のような形になります。

速く正確にすみからすみまで

②実際の準備は、まずはから

さて、この3拍子を手に入れるために
どんな準備が必要なのでしょうか。

網羅性という言葉からもお分かりかと思いますが
準備に必要なのは圧倒的な情報量です。
すべての情報を手に入れるところから始めなければ
どこがテストに出やすいとか、どこが間違えにくいとか
そういうことは見えてきません。

スピードは心の状態でも左右されます。
浅く理解していると、不安が付きまといます。
だからスピードは落ちます。

だからまずは範囲を網羅する。
そして再現性を高めるために何度も繰り返し学習する。

つまり、定期テストの準備は
「量を追う」勉強をすることです。
つまり、総時間数が確実に
テストの点数に影響があるのです。

③量だけ追うことの注意点

ただし、どこかの段階で「質」も追い求めなければ
ならないときが来ます。
それは、勉強の本質が
「わからないところがわかるようになる」
「できなかったことができるようになる」
にあるからです。

つまり網羅性だけを追い求めて
ずっと全範囲をまんべんなくやっていくことは
だんだん意味が薄れてくるのです。

範囲を網羅することができたら今度は
「間違えやすい問題、ひっかけ問題」
に注目をしながら、その対応法を考えます。

これが
量質転換です。

ただただ大量に時間をかければ
できるようになるということではない。
最後はピンポイントにできないことを
できるようにする努力が求められるのだ。
そういうことだと思います。

④まとめ

では最後に、定期テストへの準備を
まとめていきましょう。
手順としては以下の通りです。

テスト範囲を確認し、
そのすべての範囲
1度まんべんなく学習する。

再現性を高めるため、
何度も繰り返し
覚えたかどうか
チェックをする

毎回間違えるところや
引っかかりやすい問題を
ピックアップし
その問題への対応方法
考えておく

自分が毎回どの段階でつまづいているのか
分析し、どうしたら結果を残せるか
試行錯誤することでしか
思い通りの結果を出すことは
できないだろうと思います。

みなさんも、自分のテスト勉強を
もう一度見直してみて
次の期末テストにぜひ活かしてください。

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