上小田井校のブログ

姿勢が結果を変える

2020/08/19

上小田井近隣のみなさまこんにちは！
上小田井駅近く！
山田小学校近く！
山田中学校すぐそば！
山田図書館すぐそば！の
ナビ個別指導学院上小田井校です。

悲しいから泣く。
楽しいから笑う。
は、よくあることですが、
たまに、
泣くから悲しくなる。
笑うから楽しくなる。
という話を聞きます。

外部の環境が自分の感情を支配するのではなく、
自分の行動で自分の感情を支配するということです。

勝者は結果に対し勝者のポーズをとる。
ならば、
勝者のポーズをとれば勝者に近づけるのではないか？

そんな検証をした学者がいます。
社会心理学者エイミー・カディ氏です。
彼女は「ボディランゲージが人を作る」というテーマで感動的なプレゼンテーションをしました。

恥ずかしながら、私はこのプレゼンテーションを見て感動し泣いてしまいました。

まとめると、

勝者は自分のパーソナルスペースを広くとる傾向がある。ガッツポーズはその典型で、彼女はそれを「パワーポーズ」と呼んでいます。

オスライオンは群れのトップになったとき、体内に「テストステロン」というホルモンを増加させます。これはたてがみの色を濃くする効果があります。勝者のホルモンです。

彼女は「パワーポーズ」と「テストステロン」に注目し、勝者のポーズをとることで勝者の行動を身につけ成功に近づけることができるのではないか？という仮説を立て検証しました。

被験者に2分間ずつ、
自信に満ちた大きな姿勢＝パワーポーズと、
反対に自信のない小さな姿勢をとってもらい。
それぞれの行為直前と直後に唾液をとりホルモンの増減を調べました。

すると、パワーポーズをとった直後に体内のテストステロンが増加していることがわかったのです。

つまりこれは、
成功したから自信のある姿勢がつく。
だけではなく、
自信のある姿勢をとることで成功に近づく。
ことも可能であることを意味します。

明倫の授業では、必ず、はじめに体操をします。腕をまっすぐ上げて胸を張ります。姿勢を大きくとることで、成功に向けてのスイッチを入れます。

有言実行、目標設定、紙に書いて公言するなども、パワーポーズに近いものかもしれません。

プレゼンテーションの後半に、エイミー・カディ氏は、自らが大きな交通事故に遭い脳を損傷し夢をあきらめかけたこと、そこから立ち直ったことを告白します。
誰もが、ほんの少しの考え方や姿勢の変化で、成功に近づける。彼女は自らの経験をもとに訴えました。

彼女自身が最初の被験者だったのです。

聴衆からスタンディングオベーションが起こりました。

勉強など、何かことを始めるときは、
まず姿勢を整えて、パーソナルスペースをひろげる「パワーポーズ」をとってみましょう。
「できる！」「やるぞ！」をまず体で示すのです。
夏休みは生活が崩れやすい時期。
崩れた姿勢でダラダラ勉強するのではなく、しっかりパワーポーズでスイッチを入れてから勉強に向かいましょう！

エイミー・カディ氏のプレゼンテーションはインターネットから視聴することができます。
ご興味のある方は是非ご覧ください。
https://www.ted.com/talks/amy_cuddy_your_body_language_may_shape_who_you_are?language=ja

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