音読の大切さ

小学生の保護者の方とお話しをしていると、

よく「うちの子は読解力がなくて」という

ご相談をよく受けます。

これだけ「動画」が溢れていると、

「活字」を読む機会は圧倒的に少なくなっています。

今やゲームの攻略も動画で見る時代。

マンガも読まなくなっています。

　

我々が指導をしていて、生徒が文章の意味を読み取れているか

否かは「音読」をしてもらえば一瞬で分かります。

①読めない漢字・熟語が多い

②文章を区切る位置がおかしい

③言葉をはしょったり、付け足したりする

逆に読解力の高い生徒の音読はとてもスムーズです。

これらを改善するためにはどうすれば良いのか。

答えは簡単です。

毎日小学校の宿題として出されている

「音読」をきっちりやらせてください。

それだけです。

晩御飯の支度をしながら、洗濯物をたたみながら、

でかまいません。

そしてぜひリアクションしてあげてください。

「今のセリフの読み方上手だったね！」

「そのお話おもしろいね」

「読んでみてあなたはどう思った？」

何でもよいです。

自分が読んだことに対して「ほめてくれる」

「反応してくれる」というだけでお子さまの

テンションは上がります。

1ヶ月ほどで見違えるように上手になるはずです。

　

もちろん音読中はTVは消してくださいね。

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