刈谷西校のブログ

通知表の見方・考え方

2020/12/26

愛知県刈谷市、安城市、知立市で塾をお探しのみなさま、こんにちは!
自分でできた!に導く個別授業の学習塾「ナビ個別指導学院刈谷西校」です。

通知表には
①2学期の自分の頑張りに対する評価
②3学期に先生が期待していること
の2点が書いてあります。

しっかり読み解くことで、
・どういった面で評価を受けたか
・何が足を引っ張ったか
・次に何をしたらいいのか
を理解することができるのです。

それでは1つずつ見ていきましょう。

①2学期の自分の頑張りに対する評価

これは分かりやすいと思います。
特に5段階評価が出ているので
思い当たる節が必ずあると思います。
それでもなぜこの評価なのか?と
思った人はその隣に書いてある
観点別評価をしっかり見てみてください。

この観点別評価の総合点が
5段階評価として表れます。
例えば、美術だと「鑑賞の能力」
といった項目はもちろん鑑賞文の提出
が加味されていますが、普通
定期テストの中に、ここで点数が取れていない
ということは鑑賞する能力がないということだな
とわかってしまう問題が出題されます。

具体例を出すと、「空気遠近法」が分からなければ
鑑賞したときに、なんとなくいい感じ!という
答え方しかできないだろうとわかってしまう
ということです。

つまり、「僕は鑑賞文も毎回出しているし
作品を遅れて出したことはありません!」と
言い訳をしたとしても、
「テストでこの部分の点数が取れていませんよね?」
と言われたらそこまでということです。

塾生の話を聞いていても同じような罠に
はまっている生徒がいるようです。

結局、何か要因があって
その5段階評価になっているので、
要因を探して改善
していかなければなりません。

逆になぜここがこんなにいい判定なんだろう?
と思われるような場所があったとしたら
そこの原因も調べておく価値があると思います。

判定に疑問を感じたり、もっと上げたい教科が
ある場合は、学校の先生に質問するのも
ひとつの手です。

ただ、その際は
「なんでこんな評価なんですか?おかしいです!」
というのではなく、
「ここの評価は自分としては悔しい評価でした。
次はどうしても上げたいので、
ヒントをいただけませんか?」
という、前向きな形で
質問をするようにしてください。

②3学期に先生が期待していること

また、通知表の中には
先生の3学期への願望が込められていることもあります。

例えば、5段階評価で3の教科でも
観点別評価は悪くないときがあります。
Aが1つや2つ入っているときです。

これは、あとテストの点数がもう少し
取れれば4にできます!という
シグナルです。

そういう教科がある場合は見逃さず
その教科担当の先生にはしっかりと3学期で
アピールしていきましょう。
確実に良く思ってくれているはずです。
でなければ、そんな評価にはなりません。

良い評価をくれる先生に近づけば近づくほど、
情報が入ってきます。
テストに関することももちろん、
作品へのアドバイスや、評価のポイントなど
伝えてくれることもあるでしょう。
生徒の成績を伸ばしたいと思っていない
学校の先生はいないからです!!

いかがだったでしょうか。
通知表の見方・考え方がわかれば
自分を磨く方法がわかります。
ぜひ、通知表に穴が開くくらい
しっかりと読み込んでください。

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