刈谷西校のブログ
2024/10/19
刈谷東中学校、刈谷南中学校、依佐美中学校校区の皆様こんにちは! (他の中学校校区の皆様もこんにちは!)
刈谷市の学習塾、ナビ個別指導学院刈谷西校です。
小学校の国語・算数・英語は、勉強の根幹だと思っています。
国語は、軽んじる方も多いのですが、やはりすべての科目の根幹です。
問題文は日本語で書かれているわけですから、それが読み解けなければ、他の科目に影響を及ぼします。
よくある「算数の計算は得意だが、文章題が苦手」とおっしゃる方は、ほぼほぼ国語が苦手です。
文章を読む練習を少しでも小学生のうちにしていただけたらと思います。
「中学校に入ったら読むだろう」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、
「読むスピード」と「理解力」を鍛えるには相応の時間が必要です。
さらに、これは中学生のほとんどがそうですが、
定期試験の勉強時間の割合は5科目の中で、国語が圧倒的に最下位です。
ほかの科目がやることが多すぎて、国語まで手が回らないという方が多いのが実情です。
あと、算数では「3つの要素のうちのひとつがわからなくて、ほかの2つを使ってそれを求める」というのがよく出てきます。
「くらべる量・もとにする量・割合」「道のり・速さ・時間」
「合計・平均・個数」「塩の量・全体・濃度」などなど...。
算数が苦手な方は、おおむね図形かここだと思うのです。
実はこのあたり、小学生から中学校にかけてずっと登場します。
聞かれ方が少し変わるだけです。
つまり、小学校の時点でできなくなってしまうと、よほどの一念発起をしないかぎり、
中学校での挽回は難しくなるのです。
問題文に書かれている「3つのうちの2つ」と「もう1つ」を
見分けられればよいのですが、そこで詰まってしまい、
結果として算数が嫌いになってしまい、苦手になっていきます。
やはり「嫌い」→「苦手」→「やらなくなる」→「できなくなる」
の形ですね。これをなんとしても食い止めたいのです。
小学校の勉強は、ほんとうに大切です。