andとorの使い分け

稲沢市、一宮市、あま市のみなさん、こんにちは。

名鉄国府宮駅近くの学習塾　ナビ個別指導学院国府宮校です。

　今日は将来、実際に使うことになる英語のお話です。

ナビ個別指導学院国府宮校では午前や小学生の授業が始まる前の時間に、市民パソコン塾が開校しています。大学生から社会人、お年寄りの方までパソコンのスキルアップの講座を、皆さん熱心に受講されています。

ときどきナビのほうまで先生に質問しているところが聞こえてくるのですが、その中に中学生にもぜひ知っておいてほしい内容がありましたので紹介します。

仕事に使う表計算ソフトではさまざまな英単語が登場します。中1で登場するandやorもよく使いますが、みなさんはこの２つをしっかり使いこなせているでしょうか。

　

　例えば、

カレーととんかつ　は　curry and tonkatsu、

カレーかとんかつ　であれば　curry or tonkatsu　

となりますよね。

では、次の文は英語でどちらが正しいでしょう。

　『私はカレーやとんかつが好きではありません。』

①I don't like curry and tonkatsu.

②I don't like curry or tonkatsu.

　

　andを「と」、orを「または」とだけ丸暗記してしまうと間違えやすい問題です。

　andには「両方」の意味があるので、否定文では両方共のセットを否定することになります。

なので、①はカツカレーが嫌いという意味になってしまいます。

　

　orには「どちらか」の意味がありますが、否定文ではどちらを選んでも否定されるため、「どちらもない」という意味になります。

なので、今回の正解は②となります。

　

　実は、過去の愛知県高校入試でも似たような問題が出題されていました。

『飲食禁止』の張り紙の内容をを英語で説明しましょう、という問題でしたが、もう皆さん正解できますね！

チャレンジしてみましょう。

You ( mustn't drink or eat there ).

どうでしたか？

みなさんが今学んでいる内容や考え方は、将来どこかで使う可能性がかなりあるものばかりです。

仕事で使う表計算ソフトでは英語以外に割合やグラフの考え方もよく出てきます。

いまのうちにしっかり身に着けていきましょう！

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