瑞穂校のブログ

R5年度公立高校入試の変更に関して

2021/11/18

瑞穂区・昭和区・熱田区のみなさま、こんにちは!

瑞穂区の学習塾、ナビ個別指導学院瑞穂校です。

 

R5年度から愛知県の公立高校の入試制度が変更になります。

新たに変更点が提示されました。

 

①試験回数が1回に。マークシートの導入。

(2校まで志願できるのは変わりません。)

②一般・推薦選抜の実施時期の変更。

③面接の実施を高校ごとに決定。

④特色選抜の導入。

⑤校内順位・合格者の決定方式の追加。

  

以前から言われていたように試験回数が1回になります。

そして「マークシートの導入」は印象が強いです。

どの分野でも対応できる力、一発勝負で点数を取り切れる精神力が求められます。

 

また入試時期が早くなることにより、中3範囲の演習が不足する可能性があります。

学校によっては、入試ぎりぎりまで新しいことを習うところもあるのではないでしょうか。

学校に頼らないペース管理が必要です。

 

⑤校内順位・合格者の決定方式の追加も注目すべきものです。

校内順位・合格者の決定は評定得点(内申)と学力検査合計得点(当日点)によって決まります。

その比重は今までは3パターンでした。各高校がそこから1つのパターンを選択していました。

Ⅰ 評定得点(90) + 学力検査合計得点(110)

Ⅱ 評定得点×1.5(135) + 学力検査合計得点(110)

Ⅲ 評定得点(90) + 学力検査合計得点×1.5(165)

そこに新たに2パターン加わります。

Ⅳ 評定得点×2(180) + 学力検査合計得点(110)

Ⅴ 評定得点(90) + 学力検査合計得点×2(220)

 

今までより、内申を重視したパターン、当日点を重視したパターンが選択できます。

まだ学校ごとの採択は発表されていませんが、当日点を重視する学校も出てきます。

上位校と言われる学校ほど、当日点を重視することが予想されます。

「内申があれば・・・。」という思いをする生徒は少なくなるかもしれません。

ただ内申点は最高のお守りであることは変わりません。

上位校合格のためには、内申を意識しながら、当日に点数を取れる学力が必要です。

また1回のテストになるので、力を発揮する精神力も必要です。

 

学力だけでなく、入試に対してもサポートしていきます。

お悩みの方は、お気軽にご相談ください。

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