瑞穂校のブログ
2022/12/16
汐路小学校、高田小学校、御剣小学校、瑞穂小学校、陽明小学校のみなさん。
汐路中学校、瑞穂ヶ丘中学校、津賀田中学校、桜山中学校のみなさん。
ナビ個別指導学院瑞穂校です。
ナビでは「ほめる指導」を行っています。
これは科学的根拠に基づいています。
実験①
3つのグループに分け、算数のテストを数回行いました。
グループA:試験のたびに褒められ続けるグループ
グループB:試験のたびに叱られ続けるグループ
グループC:何も言われないグループ
どれが一番成績が「伸びた」でしょうか。
これはイメージ付きますね。
一番伸びたのは「試験のたびに褒められ続ける」グループAです。
叱られ続けるグループは最初は奮起しましたが、途中からやる気がなくなってしまいました。
褒めることがモチベーションアップにつながります。
もちろんただ褒めればいいわけではありません。
「何を、どのように褒めればいいのか。」が大事になってきます。
これも一つの実験があります。
実験②
10歳から12歳の子どもを対象に知能テストを実施します。
全員に本当の点数を隠し「100点中の80点」と伝えます。
その後にかける言葉を各グループ毎に変えます。
言葉をかけた後で次の課題として、二つの課題から望む課題を選んでもらいました。
グループA:「よくできたのは頭のいい証拠」と褒める
グループB:「よくできたのは頑張った証拠」と褒める
グループC:何もコメントしない
選んでもらう二つの課題は
課題1:難易度が高いが、やりがいのある課題
課題2:簡単に解け、学びの少ない課題
選んでほしいのは課題1のほうになります。
結果はどうだったか。
課題1を最も選んだのがグループB、そして課題2を最も選んだのがグループAでした。
グループAが簡単な方を選んだ理由は「失敗できない」という自己防衛が働いたから。
「自分はできるからやらなくていい」という慢心が生まれたからなどです。
ただ褒めればいいわけではありません。
努力や過程を褒めることがモチベーションアップにつながります。
もちろんナビでは努力する過程を褒めます。
「褒めて伸ばす」そのノウハウがナビの強みです。
ぜひ体感してみてください。