瑞穂校のブログ
2023/03/24
名古屋市瑞穂区・熱田区・昭和区のみなさん、こんにちは。
いつもお世話になっております!ナビ個別指導学院 瑞穂校です。
愛知県の公立高校入試は2023年度の入試からいくつか変更がありました。
過去にも取り上げていますが、まとめると
①試験が1回になり、マークシート形式に
②スケジュールが全体的に前倒しに
③内申点と当日点の割合が変化
上記3点になります。
それらの影響を分析すると以下のようになります。
①試験が1回になり、マークシート形式に
一発勝負で、記号のみなり、実力以上に点数が取れる子がいます。
上位校志望者では、(マークミスを除けば)点数が模試などと比較し大きく下がる子が少なかったです。
上位者は大きく崩れていないので、上位校での大きな逆転合格は少なく、
中堅校では内申の逆転がおこったようです。
②スケジュールが全体的に前倒しに
「いつの内申がどのように試験に影響するのか」が大事ですが、
3期制は2学期、2期制は前期の内申が影響します。
2学期の内申は例年と違い、2学期だけでなく1学期を踏まえた総合評価でした。
1学期の影響は以前よりも増しており、内申は1学期でどれだけ上げられるかが大事です。
2学期の期末以降は、入試対策に切り替えていく必要があります。
学校によっては3学期は大学入試前の高校のように、欠席者が多かった学校もあります。
スケジュール管理が大事になってきます。
③内申点と当日点の割合が変化
進学校では当日点の割合が増えました。
ただ試験の難易度もあってか、今年の上位校入試は内申を持っている子が有利でした。
差がつかないときは、基礎点がいきます。
内申は本人の努力で勝ち取ったものです。
両方を求めていくことが大事です。
内申・実力養成の両方の面で1学期の重要性は増しています。
中3生は全力で臨みましょう。
他の学年もスタートダッシュが切れる基礎体力が必要です。
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