本山校のブログ

英語のポイントは「語順」

2020/08/02

千種区城山中学校、東星中学校、千種台中学校校区の皆様こんにちは! (他の中学校校区の皆様もこんにちは!)

本山駅付近の学習塾、猫洞通のナビ個別指導学院本山校校長の苫谷です。

今日は、英語の点数を少しでも上げるポイントをお話しできたらと思います。

夏休み以降の英語は、中学1年生は少しずつ内容が込み入って難しくなってきています。

中学2年生は単語量も増え、文法も複雑になって来ています。

中学3年生は受験勉強をしていて長文や作文が苦手と感じる子が多いと思います。

そこで英語の点数を上げるポイントの1つ「語順」についてお話しできたらと思います。

「語順」とは「単語をどの順番で並べて文章をつくるのか」ということですが

なぜ「語順」が重要なのかというと日本語と英語では文章を作る単語の並べ方が全く違うからです。

中学生で英語が特に苦手だという生徒は日本語を英語に直すときに日本語の通りに並べようとして失敗してしまいます。

例えば日本語の文法では「私は りんごを 食べる。」となります。

語順は S(主語:私は) → O(目的語:りんごを) → V(動詞:食べる)の順番で並んでいます。

しかし英語の文法で「私は りんごを 食べる。」は「I eat an apple.」

S(主語:私は) →V(動詞:食べる)→O(目的語:りんごを)

英語の語順のまま訳すと「私は食べる。りんごを」と日本の倒置法のようになります。

難しいと感じるのは日本語の語順で訳そうとしたり、作文しようとしたりするからです。

だからこそポイントになるのは「語順」の確認です。

習った文法ごとに語順を確認していくと結構同じつくりになっているのに気付くはずです。

それを新しい文法が出たからまた語順を覚え直さないといけない...。

となると英語が苦手な生徒ほど後回しにしてしまいがちになります。

是非、学校の授業のない夏休みに「語順」を確認してみてください。

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