向山校のブログ
2020/09/25
豊橋市、豊川市のみなさん、こんにちは。
ナビ個別指導学院向山校です。
今日は、宿題とその丸付けについてお話します。
中学生および一部の小学校の高学年の生徒は、「宿題の丸付けは自分で」「直しもやって来よう」と学校や塾から指示されていると思います。みなさん、正しい丸付けと直しは出来ていますか?
丸つけや直しに、「これが正解!」という絶対的なものがあるわけではありませんが、「正しい」というのは「自分の為になっているか」という点です。やって欲しくない丸つけと直しの典型的な例が、「赤で✖を打つ」「答えだけ書き写す」という方法です。これは誰が見ても...となりますね。
では、どういうノートが良いのでしょうか?お子さんに「この直しはダメ。きっちり直しをしなさい」と話しても、お子さん自身も今までやったことがないので分かりません。
直しの方法について教えてもらったこと自体が、今までないという子の方が多いのではないのでしょうか?
まずは、見本をもとに真似てみることをおすすめします。人は幼い時から、何か新しいことを覚えるときは、模倣から始まります。幼児さんも、歌や踊り、手遊びなど、まずは先生の見本を真似しながら覚えていきますよね。
宿題の直しについても、まずは、きちんとできている子のノートを見てみることです(中学生の内容ですが、写真もぜひご覧ください)
計算の直しであれば、途中式の直しでも、どこで何を間違ったのかなどを言葉にして書きだしておく。社会や理科でポイントを覚えるときは、図も一緒に書く。色分けも、答え・ポイント・注意事項など内容に分けて色分けする等、いろいろな工夫が見られますね。
まずは、人の書き方をまず真似てみることで、自分なりの気付きや工夫が生まれるはずです。もちろん、書き方を真似するだけでなく、自身で覚えながら、理解しながら書くことが重要なのですが、そこは次の段階です。
特に、『宿題はきちんとやっている』『家で机に向かって勉強している』がなかなか成績が伸びないというお子さまは、原因が、この丸付けと直しの方法にあるかもしれません。ぜひ、一度実践してみて下さい。
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