向山校のブログ

「読解力」を鍛えるために

2021/03/24

豊橋市のみなさん、こんにちは。

ナビ個別指導学院向山校です。

  

今日から、小中学校は春休みですね。

通知表も塾に持ってきてくださいね。楽しみにしています☆

 

今日は「読解力」 についてお伝えします。

小学生の国語で、一番良く言われるワードが「読解力」です。

ナビでも、授業や講習会で「文章問題」に取り組んでいるのですが、
多くの生徒が苦手とし、文の構成がバラバラだったりします。
 
そもそも「読解力」とは、「『文章の人物や作者の気持ちを読み取り、

何を伝えたいのか』を理解する力」とされています。

 
では、どのようにして「読解力」を鍛えればよいでしょうか。
 
<3つのポイント>
 
◎その文章が「何を伝えたいのか」を意識して読む
よく面談で「うちの子本を読まないので、読解力がない」などと聞きますが、
本を読むだけでは、「読解力」は身につきません。
ポイントは、『文章の内容意識して読んでいるか』です。
これを確認できる方法が【読んだ感想を聞く】です。
しっかり読んでいれば、どんな話だったか確認できますね。
 
◎言葉の意味を理解して、会話する
小学生のお子さんと話していると、ついつい「単語」だけの会話になるときはありませんか。

文のつながりや構成がバラバラで、何を伝えたいのかわからないことがあります。

特に忙しい時は待つのもじれったく、また単語だけでも何となくお子さんの言いたいことが

分かってしまうので、会話として完了してしまう時もあるかと思います。

もし、言いたいことが分かったとしても、

敢えて「いつ、誰が、どうした」などの疑問に当てはまるように話させてください。
  
◎今日あった出来事を「日記」に書かせる
相手に伝えるのは会話だけでなく、「文字」として伝えることも大切になります。

しっかりお子さんの毎日の出来事を『日記』に書かせ、「相手に伝わる」文章を書かせる

練習をさせてみましょう。

 

以上のことを日々取り組むことで、「読解力」鍛える練習になります

春休みは、学校から長期休みの宿題が出されない学校も多いのではないかと思います。

そんな時だからこそ「読書+感想言わせる」「単語ではなく文章での会話」「日記での文章化」など、

お子様に取り組ませてみる良い機会かもしれません。

 

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