長久手校のブログ
2022/06/11
長久手市の皆さん、こんにちは。
ナビ個別指導学院長久手校です。
ラストスパート、という言葉があります。
スポーツなどで、ゴールが近づいた際に残った力をすべて出し切ること、というくらいの意味でしょうか。
日本人は民族的にどうもラストスパート志向が強いようです。
つまり、具体的な締め切りが近づいてこないと中々やる気がわいてこないとか、
余裕を持った日程で物事に取り組むのが苦手な傾向にあるそうです。
夏休みの宿題をつい溜めてしまって...という話は至る所で耳にしますが、
それが国民性だ、と言われると面白いですね。
だからこそ余裕を持って計画的に物事に取り組める方というのは貴重なわけですが、
ここで重要なのは、本来ラストスパートには、その前にも頑張っている期間が必要だということです。
最後の追い込み、ということですから、考えてみれば当然です。
それなのに、なぜか我々は「締め切り間際に帳尻を合わせる」ことをラストスパートと豪語しがちです。
誤用というとちょっと違うかもしれませんが、本来の語意からいくとやや本意ではない使われ方をしているような気がしますね。
少し掘り下げていこうと思いますので、次回に続きます。