大曽根校のブログ

王位戦に挑戦の17歳

2020/07/01

名古屋市北区、東区のみなさん こんにちは
ナビ個別指導学院大曽根校の谷口です。


愛知県出身のスーパースターと言えば

我々世代ではイチロー選手という人が多そうですが
もう少し若いと浅田真央選手
(鳥山明先生も名古屋市出身ですね)

今は、将棋界の藤井聡太七段ではないでしょうか?


なんと17歳で棋聖と王位に挑戦ということで
それだけでも、ものすごいことですね
ここまで来たら、是非タイトルとれるよう
がんばって欲しいものです。


最近の将棋の中継は、いろいろ進化というか
新たな試みがされていて、動画配信サービスの放送では
同時に将棋AIが勝率を予想したり
次の一手が良い手なのか悪手なのかをジャッジしたり
という試みがされていました。

その中で、藤井七段の衝撃の一手がありました。

5四金

その後、局面が進み

3一銀

将棋がわからないと、何のこっちゃ?という
話なのですが、金や銀をそう動かしたということです。

これが対局者の渡辺棋聖をはじめ、誰もが予想できなかった
セオリーにない手だったとのこと

AIの判断も 悪手
だったそうです。

ただ将棋ソフトで解析してみたところ
4億手まで読ませても良い手の5番手にも入らない手だったのが

6億手まで読ませると突如、もっとも良い手になったそうです。


ちょっと異次元過ぎてピンと来ないのですが
人やコンピューターを超えた一手だったということでしょうか?
これを機に勝利を収めたということです。

すごい17歳です。


ただ、これは天才だから出てきたのでしょうか?
もちろん、それもそうなのですが
私は、日頃の鍛錬の成果でもあると思います。

毎日の練習で、基本を叩き込むことが一つ
もう一つは、セオリーを疑うというか
なぜ、そうなるのかを考えたことが
ポイントなのでは?と思います。
(全然違うかもですが)


生徒を見ていても解答解説を見て
そのまま書き写してしまっているのを
よく見かけます。

もちろん最初はそうなのですが
できれば、「なぜそうなるのか?」や
「自分はどこを何故間違えたのか?」を
考えてほしいと思います。

常日頃それを意識して勉強に取り組んでいれば
試験の時に「奇跡の一手」が現れるかもしれませんよ!

がんばりましょう!!


若葉中 7月9日10日
大曽根中、北中、八王子中 7月13日14日
志賀中 13日~15日

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