大曽根校のブログ
2020/07/30
コロナの感染が急激に広がり
名古屋市でも100名を超えたりと
不安も大きい日々ですが、
毎日の感染対策を、地道に愚直に
続けていこうと思っています。
みなさまもくれぐれもお気を付けください。
定期テストが返却され、
やはり気になるのが「読解力」です。
問題文の意味、意図を読み取ることが
中々難しく、もったいない間違いを
してしまう生徒が多いです。
中学入試、高校入試の問題でも
文章を読み記述する問題
自分の考えを問われる問題が増えていますが
苦手な生徒が多いようです。
題名にも上げた
2万円は50万円の何%?という問題
50 ÷ 2 = 25 答え 25%
とする生徒が多いそうです。
しかも、なんと大学生です。驚きですね~
正解は
2 ÷ 50 =0.04 答え 4%
となります。
出来ましたか???
この問題の大学生の正答率が
以前は7割あったのが
最近は5割を切りそうな数字とのこと
読解力の危機が叫ばれているわけです。
先日は、夏期講習で小学5年生に割合を教えました。
ただ、公式を丸暗記するのではなく
何をもとにして、何をくらべる量として、割合を求めるのか?
という話を、しつこくしました。
(「〇〇の」の の が、大切なのです。)
普段から、文章を読み解く力をつけていきましょう!
どうやって身につけるのか?は、次の機会に!!