大曽根校のブログ

洗濯物を干しておくとなぜ乾くのでしょうか?

2020/08/04

名古屋市北区、東区のみなさん こんにちは
ナビ個別指導学院大曽根校の谷口です。

コロナの感染は、落ち着かず
連日100名を超えて不安も大きい日々です。

ただ、毎日暑い中、頑張ってくれてる生徒のために
毎日の授業を一生懸命明るく前向きにすることと
感染対策を、地道に続けていこうと思っています。

みなさまもくれぐれもお気を付けください。


ようやく梅雨が明け、からっと晴れた日が続いています。
洗濯日和で、ようやく嫁の機嫌も良くなっています。

では、洗濯物はなぜ乾くのでしょうか?


夏期講習では、これまでの復習を行っているのですが
理科で、水の沸騰する温度は100度と教えています。

やかんを火にかけて100度になると
ブクブクと泡が出てきて沸騰するよね~
水という液体が、水蒸気という気体に変化するんだよ~と


ただ、いくら晴れている日でも
洗濯物がブクブクと沸騰しているのは
見たことがありません。
100度にはなっていないようです。

それでなくても、水たまりはいつの間にかなくなるし
汗も乾きます。考えてみると不思議ですよね


実は、水の中では水の分子が動いています。
早く動くものもあれば、遅く動いているものもあり
それぞれが動いてぶつかってはエネルギーを交換しています。

そして、水の温度というのは
このような水分子のエネルギーの平均値なのです。

そして、水の蒸発とは、100度に相当するエネルギーをゲットした
水分子が水の表面から飛び出すことなのです。

水の温度が20度でも、こういう水分子は存在するので
洗濯物は乾くし、置いておいた水は少しずつ減っていくのです。

沸騰は、水の温度が100度、つまり平均してみんな高エネルギーに
なっているので、表面だけでなく水の中でも気体に変わり
ブクブクと泡になって出ていくわけです。


晴れた日に、洗濯物がよく乾くのは
太陽によるエネルギーが得られることと
周りの湿度が低いので、水分子が飛び出しやすいからです。

逆に湿度が高い日は、空気中の水分が洗濯物に付着して
しまいます。乾いたものもあまり部屋で干しっぱなしにしておくと
湿ってしまいますよね。


洗濯物から飛び出した水分子は、しばらくは洗濯物の近くにいます。
再度、洗濯物に戻ったりもします。
なので、風がある程度強い日の方が洗濯物はよく乾きます。
部屋干しの時に、扇風機など風を当てると良いといいますよね?


日常の不思議も、科学的な「なんで?」がわかると楽しいですよね!


ナビ大曽根校では、授業やイベントを通じて
いろんな「なんで?どうして?」を、解明していきます!

勉強は、丸暗記では楽しくないです。
自分で考えたり調べたりして、思考力を鍛えていきましょう!
そのほうが、絶対にものすごく楽しいです!




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