大曽根校のブログ

夏休みこそ、身近な生物に注目!

2020/08/05

名古屋市北区、東区のみなさん こんにちは
ナビ個別指導学院大曽根校の谷口です


今春、ある私立中学校で下記の問題が出題されました。

次の①、②の説明にあてはまるセミの種類をそれぞれカタカナで書きなさい。

① 体は黒色ではねは透明で脈は緑色。最も大型。
朝早くから午前中大きな鳴き声で合唱し、午後はほとんど鳴かない。

② 体は黒色ではねは茶色で大型。
主に午後から夕方まで「ジージー」と鳴く。

みなさん、いかがですか?どのセミか分かりましたか?


答えは①が「クマゼミ」で、②が「アブラゼミ」ですね。
どちらも非常に有名なセミです。

でも、鳴いている時間帯が違うことに気づいていましたか?
このほかにも、鳴いている時間帯が異なるセミはまだまだいますね。

「ヒグラシ」は夕方にかん高い声で鳴いています
(名古屋市内で聞くのは非常に難しいですが・・・)。
また、時間帯だけでなく、鳴いている時期が違うセミもいますね。
「ツクツクボウシ」はお盆過ぎくらいから鳴き始めます。

それぞれのセミの鳴き声も聞き分けられますか?
「ツクツクボウシ」や「ミンミンゼミ」は独特の鳴き声なので
すぐに識別できますが、他のセミはどうでしょう?

いつもより短い夏休みですが、机上の勉強だけでなく、
時には夏の生き物の様子にも目を向けてみましょう。

セミの大合唱はとても身近な夏の生物観察ですね。
他の昆虫や夏の草花の様子にもぜひ注目してみましょう。


気づいたことや、学んだことは
是非、先生にも教えてくださいね

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