読解力を高めよう！

名古屋市北区、東区のみなさん　こんにちは
ナビ個別指導学院大曽根校の谷口です。


「読解力の低下」という言葉をよく耳にします。

保護者の方からも「うちの子は読解力がなくて・・・」と
相談を受けることも多いです。

また、授業をしていてもこの読解力が気になることがあります。
そのような時は授業中に生徒に音読をさせてみます。


すると、たいていの場合「読めていない」のです。


この場合の「読めていない」は漢字が読めない、
言葉の意味がわかっていない、
それによって「文字を読む」だけになってしまい、
「文を読む」ことが出来ていない
ということなのです。

同じことが英語にも言えます。
「英語が苦手」「英語の点数が取れない」という子に
音読をさせてみると、まず何と読めばよいのか分からない
というケースがとても多いです。

本を読むときは、声を出さなかったとしても
心の中で読んでいますよね？

でもそもそも何と読めばよいのか分からないので
本人は一生懸命読んでいるつもりでも
「文字を目で追っているだけ」に
なってしまっているのです。


こうなると、いくら勉強時間をとっても
なかなか成績は上がりません。


そこで、国語や英語が苦手という人は
是非「音読」をしてみましょう。

声に出すことによって、なんとなく
読めていたつもりになっていたものが
実は読めていなかったと気づくことができますし、
目だけでなく、口を動かし、耳で聞くことによって
より理解が深まります。

あっ早口はだめですよ
ゆっくりはっきり人に読み聞かすように
音読してみましょう！

ふだん、学校で音読するのははずかしい・・という人も
お家でやれば恥ずかしくないですね。

ぜひ取り入れてみてください。

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