三郷駅前校のブログ
2024/05/17
尾張旭市・瀬戸市の皆様こんにちは!! 学習塾のナビ個別指導学院三郷校です!!
テストも近づいてきましたので、皆さん、夜遅くまで勉強していることと思います。
・・・してますよね?
夜遅く、勉強していると、ついついお腹が減ってしまいます。
体に悪いなぁ~と思いつつ、お腹がすきすぎて集中できないのも困りますね。
そもそも、夜食はテスト勉強に有効なのでしょうか?
お腹がすいて集中できなくてもダメだけど、お腹が膨れたら眠くなっちゃいますもんね。
やはり、同じことを考える人はいるようで、調べてみると、夜食をとった方が脳の力がアップするという
実験結果もあるようです。
そもそも、脳は大量の栄養を必要とします。
脳の重さは体重の2%に過ぎませんが、摂取する全エネルギーの約24%を脳が消費しているのです。
しかも、脳は、エネルギーとして「ブドウ糖」しか使うことができません。
さぁ、少し思い出してみましょう。
炭水化物が消化されることによって、ブドウ糖(=グルコース)になるのでしたね。
つまり、炭水化物をとれば、ブドウ糖は摂取できるわけです。
炭水化物と言えば・・・パン、ご飯、麺類、イモ類、バナナなどすね。
やはり、昔からの定番、おにぎりやうどんが夜食には適しているのでしょうか?
その他にも、脳にいい食べ物はたくさんあります。
青菜やホウレンソウ、イチゴなどには葉酸が含まれています。
これらの栄養素は、以前に記憶したことを思い出して、実行するときに役立ちます。
鮭やまぐろに多く含まれるオメガ3脂肪酸は、脳により多くの酸素を供給する働きがあり、その結果、
以前に覚えたことを脳に留めたまま、新しい情報を覚えることができます。
また、亜鉛と鉄を豊富に含むカキを食べると、思考が鋭くなり、記憶を呼び起こすのが早くなる効果があるそう。(季節外れですが・・・シーズンにも、食中毒には気をつけて!)
その他にも、お茶に含まれるカテキンには、脳の機能を調整して頭を冴えさせる効果と、リラックスさせることで脳疲労を防ぐ効果があります。
以上のことから、テスト勉強の夜食には「鮭のおにぎりとお茶」を眠くならない程度の量、食べるのはいかがでしょう?
いくら「ブドウ糖」や「葉酸」、「オメガ3脂肪酸」が体にいいからと言って、夜遅くに取り過ぎると肥満につながりますし、「程々の量」を心掛けつつ、夜食を摂り、気分もリフレッシュさせて、もうひと頑張りしましょうね!