フィレオフィッシュは何と言ってる？～リスニングの極意～

突然ですが、ハンバーガーの、

「フィレオフィッシュ」は実際は何と言ってるでしょうか？

正解は、『filet of fish』（フィレット　オブ　フィッシュ）です。

「of」は、短縮形として「o」のみで使われることも少なくはないですが、

「フィレット」の「ト」の発音が無くなってしまっているのです。

確実に、字面と発音とがイコールになっていないのです。

（会場の生徒方もかなりインパクト受けていました。）

こういった変化があることを知らなければ、

そもそも発音されてない・変化している発音を聞き取ろうということ自体、

到底難しいことです。

そもそも『リスニング』には、

①英語を聞き取る

②聞き取った英語を理解する

のおおきく２段階があります。

そしてこの『①英語を聞き取る』ということは、

英語を発音する際に、

「くっつく発音になる（liaison）」、「音が脱落する（deletion）」

等という変化があることを学ぶことがとても重要です。

闇雲に練習の数をこなすのではなく、

（練習の数をこなすこと自体は素晴らしいことです）

この発音の基礎を意識したうえで、

練習を重ねることが、リスニングの学習の上達を手助けしてくれるでしょう。

言語に関する教科は、定着するのに時間が必要なので、

ぜひ早いうちから、リスニングの確かな練習を始めましょう！

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