【小学生→中学生】　内申点とは？？

ナビ個別指導学院　高浜校です。

　

小学生から中学生へと上がるにあたって大きな変化ともいえる、

「内申点」について今日はまとめます！

　

そもそも内申点は、中学校生活全体の成果物です。

授業にきちんと取り組み、提出物を出していたかといったことも含め、

中学校生活をどのように取り組んでいたかが評価されます。

　

中学校での生活面や課外活動も含めた学び全体を評価対象にすることで、

入試当日に事情があって実力が発揮できなかった子に対しても、

今までの頑張り全体を評価する救済策でもあるようですね。

　

「今までは生徒会をやっていれば合格できたという推薦入試が、近年それだけでは通らなくなってきた。

高校の推薦で求められる内申点のハードルが高くなってきているのか」

という質問がありました。

　

内申点は「学校内での学び」の評価なのでもちろん生徒会も評価対象の1つではあります。

ただし、生徒会に入ろうとする生徒は人物面でも学習面でも充実している生徒が多いので、

結果として合格率が高いのかもしれません。

「生徒会活動をしていれば合格する」とは元々考えにくいですね。

　

「内申点を上げるため」という思考ではなく、

「中学校生活の中のさまざまな場面で学び、成長したい」という思いが、

生徒会活動などに参加する際の出発点であってほしいです。

せっかく参加するなら、その方が生徒にとっても有意義な時間になると思います。

　

なお、学校外でのスポーツなどの活動については受験する高校によっては評価される場合もあります。

コロナ禍で部活動などの大会がなくなっていたことも起因して、

多様な評価方法が生まれてきていますし、

この流れは今後も継続していくでしょう。

　

中学校生活を通してお子さまは様々な面で成長していきます。

紙の上では測れない人物像を映し出してくれる数字が「内申点」なんですね。

　

中学準備、ナビ個別指導学院でも受け付けております。

是非一度体験から、お待ちしております。