前回の続きです。
間違いには、
① 知らない
② わからない
③ ミス
の3種類があると考えています。3種類の間違いが多いほど失点も多くなります。
今日は ② わからない の攻略法を。
ここでいう
「知らない」とは知識がない
「わからない」とは知識をつかって考えることができないということを指します。
実はここがいちばん難しいのです。
「わからない」の例をあげると、
算数で
1/4=0.25 1/2=0.5は知っていても、0.75=0.25+0.5=1/4+2/4=3/4 がさっとできずに
75/100にして約分をはじめる、ということです。真っ向からいくことは、間違いではありませんが、
時間もかかるし、ミスの可能性も増えます。言い方は悪いですが、
「いかに楽をするか」ということを練習の中でどれだけ考えるか、なのですね。
算数・数学はこの要素が大きいです。
英語などでもthe boy playing the guitar (ギターをひいている少年)
のように、修飾する単語の数が多くなると、後ろから修飾します。その知識を使って
英文を考えていくわけですね。そういう練習をどれだけしているか、ということです。
知識の運用ができることが「わかる」になるわけです。ここができてくると、「力がついた」ことになるわけです。
次回は③ ミス の攻略法についてお話しします。
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