このブログでは、「考える」ことの大切さとともに、そのための知識の必要性についてもお話ししています。
今日はその知識を「覚える」方法についてお話しします。
「覚える」力には個人差があると思っています。それは、「知的好奇心」に左右されるといってもよいと思います。
趣味などが、良い例です。好きなことは、覚えたくなりますよね。
逆に、嫌なこと・面倒くさいことは興味がわかないので、能動的に覚えようとはなかなか思えませんよね。
ただし、勉強というのは総じて後者の方にあてはまるので、「じゃあ、いいか。」と諦めるわけにはいきません。
「これは使うものだから」という認識でこちらから知識を入れていくようにしなければいけません。
そのための方法ですが、① ワークの解説部分を見たりして問題を解かない。
宿題を早く終わらせたいので、そうする方もいますが、これは頭の中には入っていません。
社会や理科などの場合、まずは解説ページを見て「記憶する」という作業をひとつ入れてください。
これは勉強の初めに行うとよいです。
そのあと、違う科目の勉強をしてください。(学校のドリルやワークとか)入れた記憶と違うことをすることで、
言い方は悪いですが、「頭をいじめる」わけですね。
そして最後に覚えたことに関する問題を解く。ここで正解できたことはほぼ大丈夫。逆にこの間に忘れてしまったことが、自分の苦手なことになるわけです。
今日のおさらいです。「覚えたいこことは初めと終わりに」効率よく覚えられますよ。
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