常滑校のブログ
2020/04/01
常滑市 常滑駅付近の個別指導塾
みなさん、こんにちは。ナビ個別指導学院常滑校です。
今月は愛知県公立高校入試についてお伝えいたします。
愛知県の大村秀章知事は2月28日の県議会で、2023年春入学の全日制公立高校入試から、新制度を導入する考えを明らかにした。日程の異なるA・Bの2グループから第1志望と第2志望の高校を選び、それぞれの試験を受けられる独自の複合選抜制度の見直しを含めて検討する。
県は4月以降に検討会議を立ち上げ、12月ごろをめどに見直し案の概要をまとめる方針だ。
今年中学校1年生に該当する生徒は今までの公立高校2校受験が出来なくなってしまう可能性があります。
では、愛知県の2校受験のメリットは何だと思いますか?
最も大きなメリットはチャレンジ校と滑り止めの高校を受けることができる点です。
例えば岐阜県の高校受験の例を出すと
岐阜県では公立高校・私立高校は1校ずつしか受験することが出来ません。
そうなると、私立高校は確実に受かる1校、同じく公立高校も確実に受かる高校しか受けることが出来ません。
ギリギリ受かるかどうかボーダーラインにいる生徒は安全策を取ってレベルを下げた高校を受験する生徒も出てきます。
実際に岐阜市内で教室長をしていたときは多くの受験生が確実に受かる公立高校を受験しておりました。
それが現在の愛知県では2校受験できるため、ボーダーラインの高校をチャレンジ校・確実に受かる高校を滑り止めにすることが出来ています。
これが1校受験に変わると、志望校に確実に合格できる力を養う必要があるため、より受験が厳しくなってきます。
毎年「今年から愛知県の受験は変わるのですか?」と聞かれていましたが、本格的に変わる時期が来たかもしれないですね。
新中学1年生のみなさんは、より実力を高めていかないと志望校は合格できなくなります。
ナビでは既に新中学1年生の生徒でも1学期中間テストの範囲を学習済みです。
コロナウイルスの影響で学習時間が減少している中でも生徒たちはナビの授業だけでなく宿題もたくさんやってきてくれております。
少しでも学習に関して不安に思っている方は一度教室までお問い合わせください。
新中学1年生以外にも小学校1年生~高校3年生まで生徒ごとのカリキュラムを作成し、対策をたてております。
みなさんの参加をお待ちしております。