徳川校のブログ
2021/11/09
冨士中・桜丘中・あずま中学区のみなさん、こんにちは!
名古屋市東区のていねいな個別指導塾、ナビ個別指導学院徳川校です!
中学生になると、定期テストが行われます。
誰もが「小学校とは全然違う...」と感じるところですが、
忘れないで欲しいのは、
中学校の勉強も小学校の延長線上にある、ということなのです。
国語は、軽んじる方も多いのですが、やはりすべての科目の根幹です。
問題文は日本語で書かれているわけですから、
それが読み解けなければ、他の科目に影響を及ぼします。
よくある
「算数の計算は得意だが、文章題が苦手」
という悩みを持っている方は、
実はほぼほぼ国語が苦手でもあります。
小学生のうちに少しでも、
文章を読む練習をしてほしいです。
「中学校に入ったら読むだろう」
と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、
「読むスピード」と「理解力」
を鍛えるには相応の時間が必要です。
さらに、これは中学生のほとんどが、
5科目の中で国語が一番、
定期試験の勉強時間の割合が低いです。
ほかの科目がやることが多すぎて国語まで手が回らない、
という方が多いのが実情です。
あと、算数では
「3つの要素のうちのひとつがわからなくて、
ほかの2つを使ってそれを求める」
という問題がよく出てきます。
「くらべる量・もとにする量・割合」
「道のり・速さ・時間」
「合計・平均・個数」
「塩の量・全体・濃度」などなど...
算数が苦手な方は、おおむね図形かここだと思うのです。
実はこのあたり、小学生から中学校にかけてずっと登場します。
問題での聞かれ方が少し変わるだけです。
つまり、小学校の時点でできなくなってしまうと、
よほどの一念発起をしないかぎり、
中学校での挽回は難しくなるのです。
問題文に書かれている「3つのうちの2つ」と「もう1つ」を
見分けられればよいのですが、そこで詰まってしまい、
そして結果として算数が嫌いになってしまい、苦手になっていきます。
やはり「嫌い」→「苦手」→「やらなくなる」→「できなくなる」
の負のループですね。
これをなんとしてでも食い止めたいのです。
小学校の勉強は、ほんとうに大切です。
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