豊明中央校のブログ
2016/12/01
ナビ個別指導学院 豊明中央校です。
今年もいよいよ12月を迎えました。
東京では例年とは違い早い時期から雪が降るなど、
一気に乾燥し、冷え込んでいます。
インフルエンザが流行し始めています。
受験生は早めにワクチンの摂取や手洗いうがいなど対策をしていきましょう。
さて今日は算数に関してです。
どの生徒も多くが文章題が苦手だ!といいます。
確かに文章題は答えを導くにもいくつも過程をふまなければならない
複雑なものが多いです。
ただ小学生と中学生では内容的に違いがあります。
小学生の算数では、問題の記述の順番に図にまとめたり、計算しいけば解けるものが多いです。
ただその中にもポイントがいくつかあります
① 何を求めればいいか確認する(逆算)。
例えば「速さの問題」では、き・は・じのどれを求めるかによって公式が変わってきます。
最終的にどれを使えばいいのか決めてから取り組むようにしましょう。
②数字に単位を書くようにする。
小学生の多くがとりあえず出ている数字を使って式を作るという状態になっていることが多いです。
立てた式がどんな数字を求めているのか?
単位をつけて考えることで、式の使い方や作り方をより理解することができます。
文章題はただ形だけ覚えても新しい問題が出題されれば対応できなくなってしまうものです。
だからこそ「なぜ?その式ができるのか?」ひとつひとつ理解していきましょう。
数をこなすだけでは意味がありません。
その意識作りの一環としてぜひお試しください。