豊明中央校のブログ
2016/12/08
ナビ個別指導学院 豊明中央校です。
期末テストが終わりました。
1年生の皆さんは特に2学期に入って、内容が一気に複雑になり
焦った子もいると思います。
例えば数学などでは方程式や関数、比例・反比例などが中心だったこともあり
文章題が苦手!といった子は苦戦したと思います。
ただ話を進めて、受験問題になってくると
簡単な計算問題は大問一つ目だけ!
残りは図形やグラフ、多くが文章題になってきます。
そのため文章問題をいかに解けるようにするかが今後のポイントになってきます。
① 数字や大切な言葉に線を引く。
受験、特に数学の試験においてはスピードが命になってきます。
こういった文章題が出た際に何度も読み返していては時間が勿体ないです。
問題に必要な数字やポイントになる言葉には線を引く癖をまずつけるようにしましょう。
② 数量関係を図で表す。
①でも話したように数学では1問にかける時間を以下に短縮するかで大きく変わってきます。
ただ文章を読むことは時間がかかる上、かなりの体力を使います。
そのため文章題では関係を図にすることがポイントになります。
その図を使って、数量の変化を目で見える形で知ることでただ文章を読むだけよりも
はるかに問題を理解し、考えることが出来ます。
ただこの点はすぐには出来ません!
日々の演習やノート作りの積み重ねでそういった力を身に付けていきましょう。
③ 小問から解く過程を身につける。
文章題の多くは①で解いた答えを利用して解いていくものがほとんどです。
ただその点、この問題を解くためにはどうすればいいのか示してくれているのです。
様々な問題に触れる中で、どうやったらこの問題がとけるのか!?
小問の手順を参考にすると解き方の幅が広がっていきます。
④ 求める答えから逆算する。
証明の問題などが特にそうですが、何を証明するのか?
そのために何を示せばいいのか?
といった形で数学は求められる答えから逆算して考えていく思考がとても大切です。
どの公式を使えばいいのか?
どんな数が足りないのか?
これらは答えから考え出すことが一番の近道です。
どうやったら解けるか?答えを参考に逆算する力を付けていきましょう。
これら①から④の内容は数学以外でも通じるものもあります。
普段の演習から意識して問題を解いていきましょう。