豊川校のブログ
2019/08/07
豊川市のみなさん、こんにちは!
ナビ個別指導学院豊川校です!
夏休みに入り、既に自習室でも
「早く宿題を終わらせる!」と
意気込みを見せてくれている生徒さんもみられます。
そこで、本日は「苦手・・・」という声の多い
「読書感想文」についてお伝えしたいと思います!
文字通り、「読書の感想」を書くものではありますが、
「何から書けばいいの!?」
「書きたいことがまとまらない!」という声が多いです。
書いている途中で何を言いたかったのか解らなくなったり、
文脈や話の流れがあべこべになったり・・・
というのは読書感想文も含め作文あるあるですね。
そこでまず初めにやってみてほしいのが、
【書きたいこと・書くべきことをまとめること】です!
考えてほしいのは以下の5点!
①なぜこの本を読もうと思ったのか。
②印象に残っているシーンや文章は?
この本のテーマや主軸は何だと思いますか?
③②のおおまかな感想
④本の中の登場人物で共感したポイント・共感できなかったポイント
→自分ならそういったシーンでどうするか・どう考えるか
⑤ 全体を通しての感想・本を読んでいない人に伝えたいこと
小学生さんの短めの感想文なら③まででもOK!
中高生さんなど、長めの感想文を書く場合は⑤まで書きましょう。
いきなり書き始めると後半で
「あ!これも入れたかった・・・!」
「これを入れないと後半が書きにくい・・・」
書きたいことをまとめてから書くほうが、
修正の手間や内容の整合性を考えると楽ですよ^^
また、感想は具体的に「どういうところにどう感じたのか」を
喜怒哀楽も含めて細かく書くことが大事です。
例えば、「泣く」という行動1つとっても、
嬉し泣きなのか、悲しいことがあったのか、
どの涙かによって伝わる印象が変わりますよね。
相手により自分の思いが伝わるように書きましょう!
よく見る「本のあらすじから書く」というのは
文字数は埋まりますが作文的にはNGです。
書くのは「本の紹介文」ではなく「感想文」なので、
感想を書く上で不必要な全体のあらすじは省きましょう。
読書感想文は「本を読んで感じたこと」
そのため表現や考え方への自由度も高めです。
読んだ人が「自分も読んでみたい」
一旦自分の考えを整理して書いてみてくださいね!
夏休みは自習室を開放しています!
お気軽にご利用ください☆