豊田校のブログ

就職内定率低下

2020/12/04

三河豊田の皆さん、こんにちは!

ナビ個別指導学院 豊田校です。

ブログをご覧頂きありがとうございます。

「来春大学卒業予定者の就職内定率低下」がニュースになっていますね。

10月1日時点の内定率が69.8%(前年比7.0ポイント)で、70%を切ったのは5年ぶりとのことです。

コロナウイルスによる新卒の採用中止・延期や人数の絞り込みが原因のようですね。

文系では、「68.7%」(7.5ポイント減少) 理系では、「74.5%」(4.8ポイント減少)で、

文系の下げ幅が目立ったとの報道がされています。

景気に陰りが見えると、理系や資格の取得できる学部の人気が増すものです。

そうなると「とりあえず就職のために◯◯学部!」というふうになりがちですが、

最も注意すべきは「安易に進路を選ぶ」「特定の分野に進めば安心と思う」ことです。

今の時代に必要なことは文系・理系問わず、

「自分自身の力をいかにつけるか」ということだと感じます。

現代人を取り巻く環境が大きく変動している世の中だからこそ、

どのような状況でも対応できるように、

主体的に自分自身の教養やスキルやモノの見方を身につけるべきでしょう。

そういう意味では、進路選択や大学での勉強・経験は特に重要になりますね。

また、「トヨタ自動車が技術系の新卒採用において、大学推薦を撤廃し、

自由応募に一本化する」との報道もありました。

どのような採用についても、各々異なるメリットが存在しますが、

「自動車業界の変革期に、幅広く多様な人材を確保したい」とのことです。

自由競争を促す流れから見ても、高校生は「◯◯学部に進もう・◯◯大学に進もう」

という「所属」にプラスし、

「◯◯学部に進み、◯◯を学ぶことに興味がある」

という「自分の方向性」まで考えれていると良いですね。

そして、その方向性を実現していくためにも、下地となる学力は日頃からしっかりつけていきましょう。

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