豊田北校のブログ

大学入試「滑り止めがなくなる?」2021年度入試動向

2020/10/21

豊田市梅坪駅付近の塾をお探しのみなさま、こんにちは!

小学校・中学校・高校・一斉指導・個別指導・映像授業対応のナビ個別指導学院豊田北校です!!

2021年入試で予想される入試動向

大学ジャーナルONLINE記事(2020年10月15日)からの紹介です。

2021入試動向.jpg

この中で最も注意すべきは

①「地元志向と手堅い大学選択が続く」

②「総合型・学校選抜型の志願者・合格者が増加する」こと

=従来、「滑り止め」とされていた私立大学のレベルが底上げされる見込みです。

ここ2~3年続いていた「超安全志向」で上昇していた中堅以降の大学レベルがさらに上昇するため、ボリュームゾーン以降の受験生が大きな影響を受けます。これは現場でも徐々に気づかれており、「滑り止めのつもり」で出願した「模試でギリギリA~B判定の大学」が不合格になるケースが出てきています。

さらに、多くの受験生が総合型・学校推薦型選抜に向かうことで、例年よりも多くの受験生が年内に合格大学が決まるでしょう。私立大学にとっては一般入試で入ってくる学生よりも優秀な受験生がいた場合、推薦定員を超えてでも囲い込みに走ります。

そのため、一般選抜の志願者数は減少することになり、また、特に中堅の私立大学の場合は、年内に実施した入試である程度の入学者数が見込めるため、一般選抜の合格者数を減らすことが予想されます。

留意していただきたいのは総合型・学校推薦型選抜は全体の合格者は増えるでしょうが、それ以上に倍率が上がり激戦になる見込みです。

・内申点があまり高くないのに「推薦頼みで受験勉強をしなくなる」

・「ギリギリA判定だったから過去問をやらずに滑り止め大学の入試に臨む」

のようなケースは特に危険ですのでご注意ください。

高1・2生は難関大志望者に限らず

定期試験を大切にして、副教科も含めて内申点をキープしておく

春夏冬の休暇にしっかり復習して実力を蓄えておく

ことをおすすめします!

豊田北校トップへ戻る

PageTop