豊田元町校のブログ

効率よく記憶する方法(勉強法の基本)。

2024/08/20

勉強の参考に
ご覧ください。


ポイント ①記憶の仕組み

 ・何かを覚える
  ↓
 ・記憶が『短期記憶』の
  領域に送られる
  ↓
 ・記憶が脳の『海馬』へ
  送られる
  ↓
 ・『海馬』が
  記憶の重要性
  を判断する
    →重要でない記憶は
     記憶されない
  ↓
  重要と判断された記憶は
  『長期記憶』の領域に
  送られ貯蔵される
  ↓
  必要な際に
  『長期記憶』の領域から
  思い出して
  (脳内を検索して)
  取り出す

ポイント② 反復学習は、なぜ大切か

 ・勉強で得た知識は
  重要と認識されにくい

  ...困ったことに、
   勉強で得た知識は、
   脳には
   なかなか重要だと
   判断されません

  ...なぜなら、
   『海馬』にとって
  重要なことは
   『生死にかかわる情報』
  ですから

  『海馬』に、
  重要な情報であると
  認識させることが必要
  なのです

 ・繰り返すことで重要と認識されやすい

  ...捨てられても、
   捨てられても、
   何度も同じ情報を送り続けることで
   『海馬』に、
   「これは、重要な情報かもしれない」
   と判断させるのです

  このことから
  反復学習をすることで、
  自分の脳内を上手くコントロールし
  『海馬』に、重要な情報と認識させ
  『長期記憶』として貯蔵させる
  のです


補足ポイント

エビングハウスの忘却曲線
忘却曲線
(ぼうきゃくきょくせん)

記憶の中でも
特に中期記憶(長期記憶)の
忘却を表す曲線。
ドイツの心理学者の
ヘルマン・エビングハウス
によって導かれた。
「(ヘルマン・)エビングハウス
の忘却曲線」とも呼ばれる

・20分後には、42%を忘却し、58%を覚えていた。
・1時間後には、56%を忘却し、44%を覚えていた。
・1日後には、74%を忘却し、26%を覚えていた。
・1週間後には、77%を忘却し、23%を覚えていた。
・1ヶ月後には、79%を忘却し、21%を覚えていた。


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