若水校のブログ
2017/02/10
国語でよく「行間を読む」という表現を使いますが、
日ごろのちょっとした情景や所作が、言葉以上に多くのことを伝えることもよくあります。
昨日、某私立高校の入学試験会場に応援に行ったときのことです。
生徒が次々と校門に入っていく中に、ある受験生の親子がいました。
学校に入る曲がり角で、お子さんはお母さんから離れて校門に向かっていきました。
娘が校門に入り姿が見えなくなるまで、お母さんはその場でずっと見守っていました。
娘が無事に会場に入ると、お母さんは遠くの私たちに深々とお辞儀をして去っていきました。
雪がちらほらと振る中、全く言葉のやり取りのない数十秒の出来事でしたが、
心がジーンと熱くなりました。
「受験は大人への『半券切符』を手にする儀式」私はそう思っています。
もしかすると、その切符を手渡すのは学校ではなく親なのかもしれない・・・。と感じる出来事でした。
そこに関わる仕事であることに誇りを持ち、これからも生徒保護者と向き合っていきたいと思います。
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